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梅毒の治療

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梅毒の治療

梅毒の流行

梅毒は梅毒トレポネーマ・パリダム(TP)という細菌が病原体となりますので、この病原体を死滅させる抗生物質を使っての治療となります。

梅毒はほとんどが性行為によって感染するものですが、性行為の数日後に症状がすぐに現れるといったことがなく、また症状が出てすぐの受診においても陽性反応が認められないケースがあります。
症状が認められても検査結果が陰性という場合には、一定期間をおいてから指示された期日に再受診していただくことになります。

血液検査においてTPHA定性、RPR定性の検査をします。
検査において梅毒が特定されれば、ペニシリン系の抗生物質を内服投与にて治療していきます。

梅毒に感染してから日を追って4期に分類されているため、内服の期間は患者さんの病態によって異なってきます。
第1期であれば2~4週間を目安に、感染から時間が経つほど内服する期間が延長することになります。

性病にもいろいろな疾患があり自己判断では到底解決できません。
感染の心配のある方、何らかの症状を持っている方は病態の悪化や治療期間の延長を避けるためにも、まずは新宿における泌尿器科を利用し、性病検査を受けることをおすすめいたします。

梅毒は治療を受ければ治癒する疾患

1929年にペニシリンという抗生物質が発見されるまで、梅毒の診断や治療が徹底されずに、無残な最期を迎えるという恐ろしい疾患でした。
しかしペニシリンの発見と流用が達成されてからは病態についての詳しい研究や治療法の確立が成されるようになりました。
一時は梅毒という疾患が伝説の病のように激減した時期もあったのですが、ここ数年で再度患者数の増加が著しくなっているのが現状です。

それぞれの疾患に対する治療薬が充実されたため、梅毒も治癒しない疾患ではありません。
しかし梅毒は症状が現れるまでの時間もかかり、硬いしこりが見られていたにも関わらず、3週目程度に自然消滅してしまうという特徴があります。

自然に治癒したと治療を行わないケースでは一部分のしこりだけでは済みません。梅毒は進行すると内臓や骨、脳にまで病巣が広がる疾患です。
梅毒の放置は感染の拡大はもとより、女性が妊娠期に感染すると胎児にまで感染してしまいます。

新宿においても梅毒をはじめとした性病に感染した患者さんは増加傾向です。
症状が一時的にも現れた場合は必ず梅毒検査を受けましょう。
また治療や通院を自己判断で中止せずに、しっかり完治するまで続けましょう。

梅毒の治療薬

性病検査を受けられた結果、性病である梅毒が特定されると内服治療を行います。

病原菌である梅毒トレポネーマに効果を示すのはペニシリン系の抗生物質です。

梅毒トレポネーマは防御機能を担う細胞壁をもちます。細胞分裂を行うことで増殖していくのですが、この細胞壁なしでは生きられません。

ペニシリンは細胞壁合成を阻害する働きを持って、病原体の増殖を抑えます。
しかしペニシリンに対してアレルギー反応を示したりショック症状を起こす方がいます。
そういった患者様には、テトラサイクリン系やマクロライド系の抗生物質を使用します。

これらはペニシリンとは作用の仕方が違い、梅毒トレポネーマのタンパク質の合成を阻害します。

タンパク質は細胞壁同様に細菌の生命維持には必要不可欠なため、阻害されることで増殖が不可能となります。

梅毒の予防方法

梅毒の多くは性交渉によって感染する性病です。
感染しているかどうかもわからないパートナーとの性行為はとてもリスクが高くなります。また性行為にはできるだけコンドームを使用することが必要ですが、コンドームで保護する部分だけに感染するとは限らず、その周囲の皮膚にも感染は起きるということを知っておくようにしましょう。
そんな方法でも絶対、100%に予防できると過信することは危険です。
梅毒かどうかということも含め、自身の体が性病に感染しているかどうか、定期的に専門医で性病検査することをおすすめします。
新宿の当院ではプライバシーに留意した検査、診療を行っています。
性病にご心配のある方は躊躇せず早めにご相談ください。

梅毒の検査

STS法
STS法でもRPRテストやガラス板法などの種類があります。
梅毒トレポネーマに感染すると組織が壊されていき、そこから作られる抗体があります。その抗体を確認する方法です。
測定時間は15分~20分と短時間という利点がありますが、梅毒の炎症が収まってしまうと数値も低くなったり、他の膠原病などにも反応してしまう欠点もあります。

TP法
梅毒トレポネーマの抗原に抗体と由来
TP法でもTPHA法やFTA-ABS法などの種類があります。
1~3日程度かかり時間を要する欠点はありますが、STS法に比べると梅毒以外の感染症では陽性反応が出にくく、梅毒の特定に確実性があります。

また過去にも感染歴があるという患者様では、今は感染していないとしても陽性になりやすいという欠点もあります。
STS法とTP法は血液を検体として検査します。たいていは二つを組み合わせての診断となります。