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梅毒の検査

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梅毒の検査

梅毒の流行

梅毒トレポネーマという細菌感染が原因で生じる梅毒。
職業的な針刺しや輸血などによる血液感染を除くと、ほとんどが性行為による感染です。
感染部に生じる硬いしこりが特徴ですが、そういった目に見える症状も感染後3週間程度にようやくみられる症状です。

新宿駅から徒歩1分の当院にも性病検査を希望されて受診される患者さんがいますが、性病のうち梅毒の検査ができるのは約3週間後からとなります。

梅毒の検査では患部から検体を採取するというのではなく、血液検査によって判定していきます。
たいてい用いられる検査はSTS法とTP法の2種類です。

病原菌の梅毒トレポネーマが人の体の細胞を壊していく際にカルジオリピンという物質を放つ特徴があります。
それに対して体内では自己抗体が出来上がるため、その抗体である物質の有無を調べていくのがSTS法にあたります。

もう一つのTP法では、梅毒トレポネーマの抗原の有無を特定していく方法です。
この二つの方法はそれぞれ良い点と悪い点が背中合わせに存在しているということがいえます。

STS法では結果が判定されるまでにそれほどの時間が必要ないという良い面があるのですが、麻疹や風疹の感染症、妊娠、肝疾患など梅毒以外の疾患に対しても陽性反応が出てしまうといった点があります。

反対にTP法では病原体自体の特定なので確実な反面、感染から反応するまでの時間がかかることに加えて、一度感染経験があると治癒した後でも陽性となってしまうことがあります。

二つの結果をもとに判断する手段には、問診の内容から患者様の生活状況などが大きな役割を果たします。

梅毒の検査注意点

新宿にある当院でも様々な性病を診療しておりますが、なかでも梅毒は他の性病とは異なって、感染部に見られていた症状が一時的に消えるという特異的な性質を持っています。

そのため治ったと自己判断してしまい、梅毒かどうかの判定を受けていない、もしくは通院を途中で止めてしまった、処方薬を中断してしまったなどということになり兼ねません。
しっかりと梅毒を完治させなければ、状況は進行します。

現代ではあまり見られなくなりましたが、治療を放棄してしまうことで、晩期顕性梅毒というものもあります。
梅毒の症状であるゴム状の腫瘍が脳や心臓といった致命傷を負う器官に生じることで死に至ることもありますので、大変危険な疾患であるということを認識しておきましょう。

梅毒の治療を行っていくうえで、初日の検査から日を追いながら再度性病検査を行っていきます。
梅毒治療にはある一定の期間が必要なため治療効果があるかどうかという確認が必要になってきます。
数日ですぐに治癒するものではないので、しっかりと治療と向き合って改善させていくことが大切です。