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淋菌性尿道炎

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放置しておくと怖い淋菌性尿道炎

淋菌性尿道炎

淋菌性尿道炎とは淋菌に感染することで起こる尿道炎です。
先進国の中ではダントツに日本人の感染者が多く年々増加傾向にあります。
男女ともに性行為によって感染する淋菌ですが、尿道炎の症状としてはやや異なる点があります。
男性の淋菌性尿道炎では、淋菌が尿道口から侵入し、尿道の粘膜において炎症を起こします。
炎症が起きているということは粘膜に傷がついていることになるため、排尿時の痛みや白血球が病原菌と闘った残骸として尿道口から膿が排泄されます。

一方女性では、男性に比べて尿道が短いことにより淋菌尿道炎よりは膀胱まで上昇することも多く、尿道炎と膀胱炎の区別がはっきりつかないこともあります。また、尿道よりも、主に性器に感染します。
自覚症状もないこともあったり、男性に比べて軽症なケースが多いとされます。
男性が淋菌に感染すると尿道炎だけに終わらず、さらに上行し精巣上体炎を起こすこともあります。
二つの精巣のうち初めは片側、さらに放置することで両側に感染が広がり不妊症を引き起こす可能性もあります。
炎症の強さもかなり強い性病とされ、腫脹もこぶし大、疼痛も体動困難になるほどに悪化することもありますので、新宿の当院泌尿器科において早めに性病検査し対処することが大切となります。

今すぐできる淋菌性尿道炎への対策

淋菌性尿道炎の治療では内服薬や点滴などの方法で行う抗生物質の投与です。
淋菌の他にも排膿を主症状とする、性病であるクラミジア感染症があります。
淋菌の膿は粘度も色もクラミジアよりは強度であることがあげられます。
しかし必ずというわけではないので抗生物質を特定するにもしっかりと性病検査をし、鑑別が必要となります。
新宿の当院泌尿器科(性病科)を受診される方では、やはり性病という羞恥心や認めたくないという心情、治療の怖さなどで、治療が遅れるケースがあります。
しかし軽症なうちに治療を開始する必要があるということを認識することが必要です。
淋菌自体は弱い菌で、日光が強かったり、温度が高くても低くても、生存しにくいというところがあり、粘膜に寄宿して生きるため、大半は性行為が感染経路となります。

こうした性病だからこそしっかりと治療しなければ、セックスパートナーとのピンポン感染が永遠に続いてしまいます。
またオーラルセックスを行うことで、咽頭炎を引き起こすことが多くなっています。
コンドームも正しい使い方をしなければ完全な防備とは言い難いため、何よりも自身の感染の有無を知ることが一番の対策です。
お互いの体を守るためにも、しっかりと検査を受け治療に取り組みましょう。